事故やミスが起きやすい【3H】元航空整備士が徹底解説

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元航空整備士ライター。航空専門学校卒業後、国内大手エアライン整備子会社で勤務。一等航空運航整備士(767)、航空無線通信士保有。
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みなさんこんにちは、せーびさんです。

みなさんは【3H】って聞いたことありますか?これは事故やミスが起きやすい3つの状況を表す言葉です。

これを知っておくことで、事前に「この状況は危険だな」と判断しいつもより気をつけることができます。

整備だけでなく、車の運転などの危険作業をする方、ミスが人の命にかかわる仕事をしている方、ぜひ読んでください!

詳しくみていきましょう。

(整備士以外の方は“作業”を“運転”に読み替えるとわかりやすいかもしれません。)

3Hとは?

3Hとは

● 初めてのとき
● 久しぶりのとき
● 変化があったとき

の3つの状況の頭文字です。

これらの状況がどのように危険なのでしょうか?

初めてのとき

初めてのときは当然、作業に慣れていないので右往左往してしまったり、失敗も多くなります。はじめは誰もがうまくできません。それは当たり前のことなので、「初めてだから気を引き締めよう」という意識を持つことが大切です。

久しぶりのとき

久しぶりのときは事故やミスが起こりやすいです。感覚を取り戻すのに時間がかかったり、重要なことがうっかり抜けたりすることがあります。

しかも、初めてじゃないので慢心もあります。曖昧な記憶を頼りに進めると絶対にうまく行きません。あれ?どうだったかな?と思った時は一旦立ち止まって手順書などを確認するのが良いでしょう。

変化があったとき

これが1番やっかいです。

急に雨が降り始めた、作業者が変わった、目的地が変わった、そういう大きな変化が時にはあります。

そんな時、大抵の人は焦ったり変化した内容に気を取られたりします。

(例えば、洗濯物干してるから早く帰らなきゃ、など)

また、「変化」とは何も天候や状況などの大きな変化だけではありません。

作業中に声をかけられた、その場を一旦離れた、ちょっとスマホの通知が気になった……などなど。

ちょっとしたことで私たちの集中力は途切れてしまいます。それはもう仕方がないことなので「あ、今ちょっと危険だな」と意識して気を引き締めることが重要です。

3Hは回避できない!大切なのは?

初めてのことも、久しぶりのことも、作業中の変化も全て避けることはできません。

ではどうしたら良いのでしょうか?

それは、3Hに常に気をつけて、当てはまってしまったらその時点で1段階気を引き締めなおすことです。

そうすることで集中力を高め、安全に作業をすることができます。

私は整備士を引退しましたが、バイクの運転をする際は、右折時や高速道路、天候の変化があった時などに「いまは死ぬ確率が上がっている」と気を引き締めています。

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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